2025 都民の日イベント English Mission Walk 実施報告

 

生きた英語を教室の外で


2025年10月1日(都民の日)に「English Mission Walk」(イングリッシュミッションウォーク)を開催しました。

舞台は、首都東京の中でも特に多くの外国人が行き交う街「渋谷」と「原宿」。
子どもたちがALTの先生たちとチームを組み、英語を使ってミッションに挑戦しながら街を探索する―まさに “英語で冒険する1日”となりました。


 

英語で挑戦!English Mission Walkとは?


このイベントは、英語でミッションに挑戦することを通じて、
「英語を使う楽しさ」を体感することを目的とした体験型プログラムです。

今回、ALT 2名と児童5~6名でチームを構成し、次の2種類のミッションに挑みました。
 

 ①写真と地図を頼りに写真撮影スポットを探す<Snapshot Mission>
 ②街ゆく外国人に英語でインタビューする<Interview Mission>

 

ALTの先生たちは、学校現場で培った指導力を生かして子どもたちを楽しませながら、チームを引率しました。
 

 

当日の様子


今回のEnglish Mission Walkは子どもだけでの参加。
子どもたちは最初緊張の面持ちでしたが、ALTの明るい自己紹介や挨拶に笑顔がこぼれ、
学校で習った自己紹介の英語を披露し始めました。

 

 「What is your name?」
 「What do you like?」

 

初めて会ったチームのお友達にも英語で質問を投げかけ、徐々に打ち解けていくことができました。

 


 

渋谷コース


地図を広げて作戦会議。

 「First, let’s go to ①, Which way should we go, left or right?」

ALTの先生の声を合図に、ミッションがスタートしました。

 

 「Left!」
 「Right!」


英語の得意不得手に関わらず、知っている単語で積極的にMissionを進めていきます。

Interview Missionでは外国人観光客に、勇気を出して声をかけます。

 「Excuse me, where are you from?」

 

最初は小さな声だった子も、返ってきた「I’m from Canada!」「I’m from Spain!」という明るい返答に思わず笑顔。


「What sport do you like?」と新たに質問を重ねるなど、英会話のキャッチボールが弾みました。

 

 




Snapshot Missionではみんなで渋谷スクランブルスクエアから
スクランブル交差点を見たり、ハチ公銅像を訪れたりしました。

 

原宿コース


一方の原宿コースは、明治神宮やカラフルなショップが並ぶ竹下通りなどが舞台。
ALTと一緒に地図と写真を見ながら、目的地を探します。

 

 「Is this the spot?」
 「Maybe! Let’s check the map again!」

 

看板や建物の英語表記を読み取りながら、
チーム全員で「Here!」と声を合わせてミッションをクリア。





途中、海外からの観光客に出会い、英会話を楽しみ、最後は笑顔で一緒に写真撮影。
最初の緊張はすっかり消え、自然と英語が口から溢れ出るようになっていました。

 

参加した子どもたちは、「外国の人と英語で話せてうれしかった!」「また挑戦したい!」と口々に話していました。

街全体が英語の教室となり、日常の中に“生きた英語”が息づく時間となりました。

 

 

 

参加者からの声


イベント終了後に実施したアンケートでは、

回答してくださった方全員から「次回も参加したい」という声がありました。


参加した児童の保護者からは、
 

「行くまではキャンセルして欲しい等とどちらかというと前向きではなかったが、参加後はたくさんミッションに参加できて楽しかったそうで、海外旅行に行きたい!となるまでになっていた。」

「年齢も違う、学校も違ういろんな子と話せて楽しかった。知らない外国人の人にインタビューするのも楽しかった。難しかったけど、楽しかった。外国の人と話すのは学校の授業だけだから、本当に知らない人と話せたのが楽しかった。」

「先生方やお友達と一緒に、実際に英語で伝える体験ができて、英語学習のモチベーション向上および、英語を楽しいと感じることができたと思います!」

 

といった声が寄せられました。
 

 

子どもたちの未来につながる学びへ


 「English Mission Walk」は、英語で「Missionに挑戦する」「世界中の人とつながる」イベントです。

この1日を通じて、子どもたちは「英語で話すのが楽しい」「もっと伝えたい」という気持ちを育みました。

 

街を歩き、出会い、交流する。

この一日の体験が、子どもたちの“世界に向かって踏み出す大きな一歩”になると確信しています。

 

株式会社ボーダーリンクでは、これからも英語教育を通じて、子どもたちと世界をつなぐ架け橋となる活動に取り組んでいきます。